事務系の就職に有利な資格「MOS」

事務系の仕事に就職するために最もおすすめな資格がマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)です。

職種に関わらずパソコンを操作する必要のある仕事が多い中で、あなたがPCスキルを持っていることを証明できる国際的な資格です。

MOSってどんな資格？

MOSは、Word、Excel、Power Point、Outlookなどのマイクロソフトオフィス製品を操作するスキルを持っていることを証明するための資格です。

パソコン関係の資格の中で最も知名度が高く、就職の際の書類選考や面接でまわりと差をつけられる資格であり、事務系の職への就職目指す方は取得しておいて損はないでしょう。

またマイクロソフトオフィス製品(Word、Excel、Power Point、Outlookなど)を操作するスキルは就職後の実務でも必要になりますので、就職後の実務にも活きる意味のある資格であると言えます。

資格には以下の3つのランクがあり、

• アソシエイト
• エキスパート
• マスター

オフィス製品のバージョンや合格科目によって認定される称号が異なります。

	アソシエイト	エキスパート	マスター
Word	365&2019	365&2019(上級)	2016(上級) 2013 2013(上級)① 2013(上級)②
Excel	365&2019	365&2019(上級)	2016(上級) 2013 2013(上級)① 2013(上級)②
Power Point	365&2019	–	2016 2013
Access	–	365&2019(上級)	2016 2013
Outlook	365&2019	–	2016 2013

どんな人が受験している？

事務職と一言で言っても仕事の幅は広いですが、MOSはどのような人が受験しているのかみてみましょう。

過去の受験者数は？

MOSは全国で470万人が受験している資格です。(2022年1月時点)

受験者の年齢は？

受験者の年齢は幅広く、上級になるほどより上の年齢層の方が受験しております。

これから就職をする若者から社会経験を積んだ年代の方まで幅広い層から必要とされている資格であることがわかりますね。

いつどこで受験できる？

MOSの試験は全国で行われており、また全国一斉試験の他に随時試験が開催されており、いつでも受験可能です。チャレンジしたいタイミングで試験を受けられるのが嬉しいポイントです。

全国一斉試験	https://mos.odyssey-com.co.jp/issei/
随時試験	https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/zuiji.html

資格試験が年に1回しかない資格よりもモチベーションが保ちやすそうですよね。

どんな職種で有利？

MOSは、常にパソコンを扱う事務職はもちろんのこと、売上管理が必要なアパレルや計理、営業の職種でも有用です。

データの集計や書類の作成など、今ではほとんどの仕事でパソコンを使いますし、最も使われているのがマイクロソフトオフィスですので仕事のスピードや品質も向上します。

これから就職をする人だけでなく、すでにパソコンを扱っている人が取得して作業効率を高めることにも役立ちます。

資格取得のメリットは？

MOSを取得するメリットは以下の通りです。

• マイクロソフト社公式資格であり世間的な認知度が高い
• 履歴書に記載することで就職時にアピールポイントとなる
• 資格取得のための勉強が実務に直結する

おすすめの勉強方法は？

マイクロソフトオフィスの操作を学ぶには、実際の課題をクリアしていくことが1番の近道です。

製品の使用目的と使い方を考えて作られた資格試験のためのコースを受講し、就職後の実際の業務を想定しながら学ぶことが資格合格のためにも実務にあたるためにも良いでしょう。

まとめ

資格名	MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
受験時期	随時
受験場所	全国1,700以上の試験会場
得られるスキル	Word、Excel、Power Pointなどオフィス製品の操作
メリット	・就職に有利 ・作業効率の向上
学習方法